文鳥と暮らす

文鳥に日光浴は必要? 日光浴の効果や方法など

文鳥に日光浴をさせた方がいいと聞く事がありますが、日光浴にはどんな効果があるのでしょうか?

あまり日が当たらない部屋にケージを置いていても大丈夫なのか、日光浴をするならどうやって・何分くらいすればいいのか…

今回はそんな疑問を一緒に解決していきましょう。

文鳥に日光浴は必要?

日光浴というと 外である程度の時間直射日光を浴びる事を想像しますが、部屋の中で短時間光を浴びるだけでも構いません。

野生の文鳥は日中ずっと日光浴をしているようなものなので(雨や曇りの日でも光はある) 日の光を浴びる事が本来の過ごし方に近いという考え方もありますが、夏の強い直射日光を浴びたり 冬の寒い中外に出しての日光浴は文鳥に負担になってまうので避けるべきです。

ですので、気候の良い時に無理のない範囲で日光浴をさせてあげましょう

文鳥に日光浴をさせる目的は以下の2つです。

①ホルモンバランスの調整

日光を浴びる事で、ホルモンバランスが整い心身ともに健康に過ごす事ができます。また、朝光を浴びると体内時計も整うので、生活リズムを乱さないためにも◎

これは可視光線が行うのですが、この光は窓ガラスを通過するため直射日光に当たらなくても、昼間の明るい部屋であれば体内に届き効果があります。

②ビタミンD3の生成

ビタミンD3とは骨の健康維持に必要な成分で、過不足により病気につながることがあります。

ビタミンD3の生成にはUV-Bという紫外線が必要なのですが、これは窓ガラスを透過できません。

ですが必ずしも直射日光に当てる必要はなく、昼間明るい室内であれば、窓ガラスを開ければ体に届きます。

日光浴の方法

日の入る明るい部屋であれば、気候の良い時間に窓を開けるだけでOK。

特に暑かったり寒かったりする季節は、外に出すと文鳥に負担がかかりますので、部屋の中で日光浴を行いましょう。

ベランダなどに出してあげる場合は、いつものケージのままでもキャリーケースなどに移動してでもOKですが、外に出している間必ず人が近くにいて見ておくようにしましょう。

一瞬でカラスや猫など襲われることもあり、ケージに入れているからと言って決して安全ではないのです。

日光浴に必要な時間

健康な成鳥であれば1日最低15分、おおよそ15〜30分程度が目安です。

シナモン文鳥やシルバー文鳥などの色変わり・赤目の文鳥などは日光に弱いため、10分以内に切り上げるか室内で直射日光を浴びない日光浴のみにしてあげましょう。

日光浴以外でビタミンD3を補う方法

ビタミンD3が欠乏して骨が弱くなると聞くととても怖いですが、そもそも文鳥が必要とするビタミンD3の量は多くはありません。

また日光浴をしなければ補えないものではないので、これから紹介する方法を参考に、怖がらずに自分たちの生活に合った方法を選択しましょう。

ビタミン剤を与える

ビタミンD3を含むビタミン剤を与えることで、手軽に必要な量を補うことができます。「ネクトンS」などが有名です。

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気候の良い時は日光浴をし、真夏や冬など日光浴が難しい時だけ与えるというようなことも可能です。

ただし、ビタミンD3は過剰摂取も病気などにつながる場合がありますので、容量を守り、ペレット主食の場合は与えないようにしましょう。

ペレット主食に切り替える

ペレットは文鳥の総合栄養食のようなものですが、ペレットだけで文鳥に必要な栄養が補えるようになっています。

シードが主食の場合はビタミン類が欠乏しやすいので注意が必要ですが、ペレット主食の場合はそういった心配をしなくて良いため、可能であればペレット主食に切り替えると安心です。

ペレットはシードに比べて好きでない子が多く、なかなか切り替えられなかったり、手に入りにくかったりと取り入れることが難しいこともありますので、その場合はビタミン剤などで補いましょう。

紫外線ライトを使用する

紫外線ライト(フルスペクトルライト)を使い、太陽光と同じ光を当てるという方法もあります。どうしても暗い部屋や場所にしかケージを置けない場合などにも有効です。

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健康な成長に使用する場合、日の出に合わせてON・日の入りに合わせてOFFすることが理想です。

紫外線ライトを使用する場合は効果的な使用方法(設置場所・時間など)があり、光が強すぎたり距離が近いと鳥にとって辛い環境になってしまいます。

また白内障が悪化する可能性があるとも言われています(書籍「老鳥との暮らし方」より)

使用の際は飼い主さんの判断で、使用方法をよく確認して設置するようにしましょう。

こちらの本にとても詳しく書いてありますので、購入を検討している方は是非一度読んでみてください。

気分転換や生活リズムを整えることを大切に

気候の良い時に外に出て、優しい風を感じたり暖かな光に当たることは、私たちもとても気持ちがいいですよね。

それと同じように、文鳥たちも日光浴をすることで気分転換になったり、ホルモンバランスや生活リズムを整えることができ、心身ともに健康な日々につながります。

ビタミンを補う方法は日光浴以外にもありますので、絶対に日光浴をしなくては!と気負わずに、飼い主さんも文鳥も穏やかに日光浴を楽しめることがベスト。

日々の生活に、可能な範囲で取り入れてみてくださいね。

文鳥に欠かせないと言われる日光浴。

実は外に出なくても 窓を開けるだけででき、毎日しなくても、他の方法で補うこともできます。

気負わずに、気候の良い時に文鳥と日光浴を楽しんでみてくださいね。

※この記事は管理人の経験及び参考書籍をもとに作製しています

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