うちの文鳥ズ

モカの旅立ち・原因について

モカが旅立った原因について、詳細を記しておきたいと思います。

今後の自分の、また誰かの参考になればと思っています。

※モカのレントゲン写真があります。苦手・不快に感じる方はご覧にならないようにお願いいたします。

モカが旅立ったのは2018/5/26(土)の16:00頃(入院していたのでタイムラグがあると思いますが、電話を頂いたのがこの時間)

旅立つまでのことは前回の投稿に詳しく書いています。

死因について

詳細は不明なのですが、原因のひとつとして〈石灰状の何か〉がお腹にありました。

向かって右下の白い部分なのですが「ここが石灰化しているが、腫瘍なのか何なのか精密検査をしてみないと分からない」と言われました。

診察時にはモカは危篤状態だったので詳しい検査が出来ず、詳細は不明のままなのですが、例えば腫瘍(癌)ならこれが原因だろうし、ここが固まっているのでボレー粉などが詰まってしんどくなっていったのかも知れないし…とのことでした。

この白い部分は、外から触るとカチカチに堅くなっていたのですが、これは26日にはモカの体重が20gくらいまで減っており、何も食べておらずお腹がぺたんこだったから分かったことで

私は毎日モカを抱っこし、体調が良くないと卵詰まりかなとお腹を触って確かめていたのですが(この数日前にも触っていた)全く気がつきませんでした。

前日も体重は23.5gあり、抱っこして強くモミモミしても何も手に当たりませんでしたが、診察時に抱っこするともうお腹はぺたんこで堅い物が当たりました。

これは旅立つ1週間ほど前の写真ですが、この時はまだ25g(いつもと同じ)くらいあったと思います。

モカが旅立ってから、先生に

「この石灰化は最近できたものですか?例えば、もう少し前に連れてきたり精密検査していたら、どうにか出来たんでしょうか…」と聞いたところ

「いえ、少なくともここ最近というものでは無いと思います。最初からか、早い段階からあったと思うし、気付けても手術も難しいので『最悪の場合があるかも知れません、こういうことには注意してください』というような事しか出来なかったと思う」と答えが返ってきました。

レントゲンを撮らないと分からないものだったので、気付くのも難しかったでしょうと。

これは先生の優しさかも知れませんが、2.3日、いやもう少し前に連れてきていれば助かったんじゃ無いのか?という私の罪悪感を少し楽にさせてくれました。

写真を見返してみると、旅立つ1ヶ月ほど前から少しアイリング・くちばしの色が薄くなっていました。

それまでは本当に色艶もよく、元気にしか見えないのですが、ここ最近で体調が急変したのか・昔からこの石灰化があって徐々に症状が進行していったのか、それは今でも分かりません。

でも、ここ10日間ほどの間で、数日水浴びをしていなかった・足の力が弱いと感じる日があった・ペレットの緑色ばかりをよって食べ緑色のフンをしていた・ボレー粉をやたらと食べる日があった・抱っこばかりせがんでいた…など、思い返せば兆候だったのではと言うことがいくつもあり、もう少し早く連れて行っていたら…という思いはぬぐうことが出来ません。

次の子たちに活かせるように、これらを覚えておき、より注意してあげたいと思っています。

もう一つの原因?

(↑我が家に来た頃のモカの写真です)

もうひとつ、これは私の憶測ですが、気になっていたことがあります。

それは、モカをお迎えしたペットショップが、当時環境が良くなかったことです。

狭いスペースに小動物が乱雑に置かれていて、ケージの糞切り編みにはフンが山盛りになっていて、えさ箱のふたが反対向きに付けられていたり(食べられない)と、掃除しているのかな?愛情を持ってお世話をしている人が居るのかな?という状況でした。

(今はスタッフが総入れ替えされ、小鳥コーナーも文鳥を飼っているという優しいお姉さんが担当されています。ひとりひとりに説明書きやコメントがあり、とても良いお店に変わりました)

それでも、可愛くてどうしてもお迎えしたくて、そこからモカを連れて帰ったのですが…

当時のあそこに少なくとも数週間はいたでしょうから、ちゃんと清潔で居られたのか・満足に食べれていたのかなど、不安がありました。

今はいいお店になったので、またあそこからお迎えしたいなと思えますが、雛時代を過ごすペットショップの環境は大事だとつくづく思います。

もしお迎えを検討されている方が居たら、その子の体調や状態も大事ですが、ペットショップの環境や店員さんもよくチェックされるといいと思います。

大切な家族が健康で元気に、出来れば天寿を全うできるように、これからも頑張りたいと思います。

この投稿が誰かの参考になれば幸いです。

入院費・治療費の詳細等についてまとめも書きました↓

〇治療・入院費等の詳細はこちら

文鳥や鳥の医療費は人間とは違うので、こちらも参考になればと思い、具体的な内容で書いています。

よければ、合わせて確認してみてくださいね。