うちの文鳥ズ

複数羽飼いだと ベタ慣れ文鳥を育てるのは難しい?

こんにちは、今日も4羽とチビ2人に振り回されている管理人です…!

我が家は現在4羽の文鳥と暮らしていて、インスタグラムなどでニギニギもみもみしているような写真や動画をアップすると

「複数羽飼いでもそんなに慣れるんですか?!」「どうやったんですか?」「うちは握らせてくれません…」

というようなコメントやDMをいただく事がよくあるので、今日はそのあたりを書いていきたいと思います。

文鳥は複数羽いると人間に懐きにくい?

これはよく言われていることで、1羽飼いの方が人間にべったり懐いた文鳥になりやすいと言われていますよね。

確かに1羽の場合他の文鳥と遊んだり好きになったり…と言うことがなく、その分人間に興味や愛情が行きやすいので懐きやすいと思いますが、複数だと懐きにくいという事はありません(少なくとも我が家では)

文鳥デイズ家では歴代みんな手乗り&握り文鳥です。

こんなに懐いています…

故ラテだけは完全な握りではありませんでしたが(手乗り&年に3回くらいは握らせてくれる)複数羽いると懐きにくいは×だと思っています。

複数羽いてもよく懐いた文鳥に育てるには

飼育書にはよく、2羽目以降も懐かせたいなら「成長するまで他の文鳥が見えないようにしておく・生活空間を分ける」というようなことが書かれていますよね。

これも正しいのかも知れませんが、我が家は正反対の飼育法です。

先に居る子が手に乗ったり握られたりしている様子を「手は危なくないよ、気持ちよさそうでしょう?」という感じで近くで見せています。

結果、後から来る子来る子どんどんベタ慣れ度が上がり…

こうなりました…

もう一点、どうやったら懐くか・全然触らせてくれない…というお悩みに私がいつも答えていることは

人間と暮らしているようにとにかく普通に話しかけること、例えば「今日も寒いねー」「お、眠たいのかな」「小松菜おいしかった?」などなど、私はケージの前を通る度に、ケージの方を見る度に話しかけています。

言葉は分からなくても、文鳥って感受性豊かで賢いので、いつも気に掛けてくれてるな・愛されてるなと言うことは分かるような気がします。

話しかけるだけなら忙しくても簡単ですし、ケージの外からあまり懐いていない子にも負荷なくできるので、ぜひ試してみてくださいね。

握り文鳥やニギコロ文鳥はどうやったら育てられる?

以前こちら↓の記事にも書きましたが

正解は無いと思います。

雛から育てた方が飼い主に懐きやすいとは思いますが、どこまでさせてくれるかは個々の性格により、文鳥側が決めることなので…

少なくともこちらが愛情を向けていなければ、文鳥も懐いてくれませんので、毎日愛情を持って接していれば 握り文鳥になったりニギコロさせてくれる…かも知れない!と思っておきましょう。

成鳥からでもよく懐く?

我が家の文鳥6羽(故ラテモカ含む)のうち、完全な雛の時期にお迎えした子は3羽で、ラテ・モカ・ソイは生後3〜4ヶ月程度でお迎えしました。

3〜4ヶ月と言えば雛換羽も終わりかけ、もう成鳥手前。

そこからでもみんなよく懐いた文鳥に育ってくれましたが、ラテだけは少し警戒心がありました。

実はラテはペットショップであまり良い扱いを受けて居なかった(店員さんに好かれていなかった)ので、雛の時期にあまり可愛がってもらっていなかったと推測されるのですが

そう考えると、とてもよく懐いてくれたと思います。

モカ・ソイは完全な握り文鳥になりましたので、成鳥からでも懐く子は懐くと思いますが、やはりラテを雛の頃からお迎えできていたらもっと懐いただろうなとは思います。

(と言うよりも雛の頃からお迎えしてもっと可愛がってあげたかったなぁと言う思いが強いのですが…この話はまた別で)

文鳥デイズ家の勝手な見解ですが、複数羽でも成鳥からでも よく懐く文鳥は育てられると思っています。

そしてその一番の秘訣は、愛情をもって接すること。

そうすれば、自然と人間と暮らしているように普通に話しかけたり気にかけるようになるので、難しいことは何もありません。

ただ、人と同じで文鳥にも個性や性格があり、どうやっても手乗りにならない子も居ると思うので、その場合もがっかりしないで可愛がってあげてくださいね。