うちの文鳥ズ

ソイの肝臓の病気について 経過や治療の記録

我が家のシルバー文鳥 ソイが肝臓の病気になって半年が経過しましたので、現在の状態や治療方法などを記録します。

様子がおかしいと気付いた時や症状・初期の状態や治療法はこちらです↓

自分用の記録ですが、同じ病気の子や飼い主さんの参考になれば嬉しく思います。

現在までの症状と変化

2019年12月に治療を始めてから半年、かなり悪い状態から一気に回復したのですが、5月頃から徐々にまたお腹が膨らみ初め、現在は最初のかなり悪い状態を10とすると8くらい…つまり良い状態ではありません。

2〜4月は長い換羽だったこと、季節の変わり目で気温の変化などが堪える時期だったこと、思い当たることは少しありますが、これだという原因は見つかっていません。

ソイの肝臓は初回に抗生剤が効いてぐっと良くなったので、慢性的なものではなく急性的な理由で負担がかかったと思われるのですが、最初の抗生剤で原因を0に出来なかったのか 他の理由で負担がかかったのか…原因がつかめずかかりつけの先生と試行錯誤して治療に当たっている状態です。

幸い今の段階では呼吸の乱れも無くほどほどに元気なので、これ以上悪化すること無くまた回復してくれることを祈るばかりです。

現在の治療方法と方針

現在も投薬(水に混ぜるタイプの粉薬)で治療中です。

内容は強肝剤と抗生剤・利尿剤。初回に効いた抗生剤が今回は効かなかったので、先週から別の抗生剤に変更し、腹水が溜まってきたので利尿剤も少し増えました。

抗生剤は種類があるのでひとつづつ試していくようで、現在は2週間ごとに様子を見て判断してもらっています。

もしもこのまま腹水が溜まってしんどくなってきた場合、腹水を抜くということも考えるそうですが、負担がかかりリスクも大きく 原因を絶たないことには抜いてもまたすぐ溜まる…の繰り返しになってしまうため、基本的には投薬での完治もしくは少し回復しての現状維持を目指すようです。

このあたりは症状や先生によっても差があると思います。

薬水が臭う時の対処法

暑くなってきて夕方になると薬水が臭う…腐ってはいないみたいだけれど全然飲んでないみたいだし…と気になっていたので先生に相談したところ

「朝規定量を水に溶かして薬水を作り、それを半分に分けて夕方取り替える」という方法を提案していただきました。

簡単なことですし「それくらい気付いた!知っている!」という方も多いかも知れませんが、私は目から鱗だったので…もし同じように悩んでいる方がいらっしゃれば参考にしてくださいね。

治療費について

前回単純計算で1ヶ月5000円程と書きましたが、現在1ヶ月6,000円〜8,000円程かかっています。

2週間に一度通院しているので都度再診料・診察費がかかることと、薬代の他に糞便検査や病鳥食のフォーミュラーなどの費用がかかるためです。

もちろんソイが治るまで通院・治療をするつもりですし、想定内の金額なのですが、これから文鳥をお迎えしようと考えている方などはぜひ、お金のことを考える参考にしていただけたらと思います。

病鳥の夏の温度管理は注意が必要

ずいぶん暑くなってきて、扇風機を回したりエアコン(除湿)を入れたりする日も増えてきました。

ソイの部屋ももちろんヒーターを付けなくても25℃以上あるのですが、エアコンを入れると少し涼しいかな…という時があったのでヒーターを入れてみると心なしか元気に(この時ケージの温度は29℃)

ただ、普段も明らかに病気・しんどそうと言うわけでは無く、お腹は重たそうですが元気なので暑そうにしている時もあったりと、見極めがとても難しいです。

夏になると何もしなくても暑い気になりヒーターのことも忘れがちですが、病鳥には保温(28℃以上)が必要な場合が多いので、様子を見つつ管理をしなければならないと再確認しました。

4月、5歳の誕生日は元気に迎えられたソイ。

このまま回復してくれるのかなと思っていましたがそうはいかず…でも本鳥が頑張ってくれているので、飼い主としてめげずにサポートを頑張りたいと思います。