どれがいい？文鳥のケージの種類と選び方

それぞれの生活環境に合ったケージを選ぼう

生活環境とは文鳥のこと（何羽いるのか・性格や好みなど）はもちろんですが、人間側の生活スタイルも重要です。

例えば、なるべく大きなケージで広々過ごさせてあげたいと思っても、ケージを設置する場所や間取りの関係で大きなものは置けないかも知れません。

寒い地域でオシャレで変わった形のケージを選ぶと、合うカバーがなくて保温や保湿に苦労するかも知れません。

ですので文鳥のことはもちろん、人間側がどんな家で・環境で・生活スタイルで暮らしているのかも思い返しつつ、そのお家に合ったケージを選べるといいですね。

★文鳥デイズ家のケージやケージレイアウトなどはこちら↓

我が家の文鳥たちのケージ事情 鳥用のケージ、たくさんあるので迷ってしまいますよね。 我が家の文鳥たちのケージも何度か買い替えたり、レイアウトを変更したりと試行...

ケージの種類を紹介

たくさんのケージが売られていますが、ここではよく見かけて、比較的手に入りやすい物を中心に紹介していきます。

ケージ選びの参考にして下さいね。

マルカン　バードパレス　フォレスト

とてもリーズナブルで餌入れ・水入れ・止まり木なども一式揃っているので、入門編と言った感じです。止まり木・ブランコ共にプラスチック製です。

小ぶりですが文鳥1羽なら広さ的には問題ありません。

三晃商会　バードケージ

こちらは30と40サイズがありますが、30サイズは珍しく奥行きが短いタイプなので、奥行きが狭い場所に設置したい方にぴったりです。

白ベースでインテリアにも馴染みやすく、下の部分が引き出せるので掃除も少し楽になります。

手乗りの鳥が出入りしやすいよう、入り口部分に止まり木が付いているのも特徴です。

SANKO イージーホームバード

こちらも下の部分が引き出して掃除でき、手乗り用の止まり木も付いていて使いやすい作りになっています。

白ベースと底の明るいカラーの組み合わせも可愛いですね。

このシリーズはサイズが35・37・40・60と豊富なのも嬉しいところ。文鳥なら35か37サイズで十分だと思います。

また、このケージ専用のカバーがあるところも嬉しいポイントです（各サイズ販売されています）

★文鳥デイズ家では現在このケージを使用しています。使いやすいですよ。

ホーエイ　21 手乗り

文鳥の1羽飼いには調度良い大きさで人気のあるケージです。

底の部分と一緒にフン切り網もスライドさせて取り出せるので、簡単に掃除をする事ができます。

止まり木やカバーなどのオプションも充実しているので、同じメーカーで揃えたい方にもおすすめです。

SANKO イージーホーム　クリアバード 35

こちらは全面と背面がプラスチックになっているので、餌や羽の飛び散りを減らし、ケージ周辺の掃除のストレスを軽減してくれます。

また全面がクリアなので写真が綺麗に撮れる、少しケージ内を温かく保てるという面もあります。

写真をよく撮ったり、寒い地域にお住まいの方にもおすすめです。

マルカン　バードパレスクリーン

下の部分がプラスチックになっていて、餌や羽の飛び散りを軽減してくれます。

こちらは比較的大きいケージなので、文鳥3〜4羽でも（仲が悪くなければ）問題無いサイズです。

高さがあり生活に高低差が出来、足の弱い子や老鳥には向かないので、元気に飛んで動き回るような子におすすめです。

マルカン　バードパレスロイヤル

丸い形が昔ながらの鳥カゴという感じで、カラーも桜（ピンク）と竹（グリーン）で文鳥がよく映えるケージです。

決して広くはないのでバードテントや大きなおもちゃの設置は難しいですが、文鳥1羽なら問題無く過ごせます。

つり下げフックが付いているので、吊して設置したいと言う方にもおすすめです。

カワイ　竹カゴ

落ち着いた上品な雰囲気で、文鳥がよく映えるケージです。

特別な便利機能などはありませんが、昔ながらの良さを感じる事が出来ます。

物によっては大人の文鳥が生活するには小さいものもありますので、サイズをよく確認した上での購入をおすすめします。

小さい竹カゴは日光浴や移動時など一時的に利用したり、別でケージを用意してあげるといでしょう。

〈番外編〉大型バードケージ

こういった縦長の大型バードケージもあります。

もちろん1羽では広すぎますが、5羽・10羽と居る場合や、文鳥以外の鳥も一緒に飼っている場合等に適しています。

いかがでしたか？

実際に見てみると意外と小さかったり、思っていたのと違ったり…と言うこともありますので、ネットで購入する場合は出来れば店舗などで見てからがおすすめですよ。

これ以外にもたくさんのケージがありますが、各家庭の生活スタイルに合ったケージを購入できるといいですね。