〈鳥ぐらし vol.1〉を読みましたので、レビューを書かせて頂きます。
書店では2019/10/30発売予定のようですが、Amazonで予約注文していたところ本日10/27に手元に届きました。
基本情報
発行:東京書店A4判 88ページ価格 1,600円+税
紹介
小鳥と幸せに暮らすためのヒントを集めた実用書。
カラフルな鳥のグラビアはじめ、愛鳥が快適に暮らすための住まいづくり、
コミュニケーション術、健やかに過ごすための食事方法や健康のケアなど、
飼い主さんのための多彩な情報を掲載しています。
このほか、「鳥ぐらし 2020年 スペシャルカレンダー」と、
人気作家の描きおろし「オリジナル鳥ステッカー(A4サイズシール)」など
付録も充実。
実際に鳥と暮らしているあの方たちの住まいのことや、鳥さんとの暮らし方・接し方や愛鳥のお話から始まるこの本。
インスタグラムや鳥界(?)では有名な方もいらっしゃるので、この人!と思うかも知れません。
(ちなみに管理人はtorinotorioさんのファンなのでテンション上がりました…!もちろん他の方の暮らし方も素敵で参考になります)
torinotorioさんのカレンダー、毎年購入しています↓
各家庭ごとの”鳥ぐらし”を応援してくれる本
実際に鳥と暮らしている方の住まいやケージ・ごはんや接し方事情が見られるのはもちろんですが、その方たちがおっしゃっている暮らし方のヒントが押しつけがましくなくてとても素敵だと感じました。
けろまゆさん宅のインタビューに書かれていた
「鳥さんの飼い方について情報が少なかったり分からなかったりするせいで「こうしなくちゃダメ」という固定観念にとらわれている方は多いのかも(中略)でも実際は、一緒に暮らしている鳥さんが幸せなら、それでいいですよね」
というのが本当にその通りだなと…家庭ごとに考え方も出来ることもしてあげたいことも違うのだから、いろんな暮らし方があっていいはず…と思います。
「インコにスーツを着せてかわいそう…という意見もありました」というインタビューもありましたが、この方もご自身が考えた中でそうされているわけで(本誌に詳細が書いてあります)
特にSNSなどで発信していると違う意見や批判に遭うこともありますが、愛鳥が幸せに一日一日を過ごし歳を重ねてくれることが一番だと思うので、各家庭ごとのベストな暮らしができればいいのだろうと私は思っています。
インタビューの他に「手作りごはんのすすめ」や「安心して冬を過ごすために」といったお役立ち情報も載っており、知っている方も多いとは思いますがどれも参考になります。
写真(印刷)が綺麗
写真が綺麗で見やすく、見ていてとても癒されます。
表紙も明るくて素敵。
あとすごく個人的な意見ですが鳥さんの切り抜きが上手でとても安心して見られました(デザイナー時代そういう仕事をしていたので、切り抜きが雑だと色々気になってしまう…)
また写真(やイラスト)が豊富なので、文字ばかりでは無くとても読みやすく頭に入って来やすいです。
インスタグラムのベストショットを集めたトリスタグラムページもかわいかったですよ。
カレンダーとシールがおまけに
オリジナルカレンダーとシールがおまけに付いています。
もったいなくて使えない予感…
というわけで、発売されたばかりの〈鳥ぐらし〉の感想を書かせて頂きました。
優しい内容と綺麗な写真でとても癒される1冊でした。
私は文鳥と暮らしているのですが、文鳥の情報は少なくインコ・オウムと暮らしている方への情報の方が多いので、インコやオウムと暮らしている方のほうがより参考になるのではと思います。
でも鳥好きとして見ていてとても楽しい本でした。