うちの文鳥ズ

うちの文鳥ズと、8羽暮らしの本当のところ

こんばんは。日中の暖かい日差しや文鳥の羽の抜け始めに、ようやく春の気配を感じられるようになってきましたね。

さて、変わらず元気にしている我が家の文鳥たちですが、その写真と共に今回は「複数羽飼いはやっぱり大変?」「忙しくても複数飼える?」などのよくいただく質問にお答えさせていただこうと思います。

あくまで我が家の、私個人の意見ですが、どなたかの参考になりましたら幸いです◎

1羽と複数羽、やっぱり違う?

我が家は現在8羽の文鳥と暮らしています。初めはラテ1羽でしたが、その後モカ・ソイ・チャイとお迎えし、モカが4歳で旅立つまでは4羽の生活でした。

1羽から2羽になる時にやっぱり2倍大変になるのだろうかと思いましたが、実際はそんなに変わらず。

大きく違いを感じたのは4羽になった時、4羽になると目が届きにくくなるなとはっきり感じました。放鳥時など全員を視界に入れられていない時が出てきました。

我が家では一斉放鳥とは別に1羽ずつ触れ合う時間を設けているのですが(たとえ3分でも手にのせて一言二言交わすだけでも、できる限り毎日1羽ずつの時間を取るようにしている)

これも4羽になると時間が短い日が多くなったり、意識しないと物理的に触れ合う時間やケージの外に出している時間が減るなと感じました。

私は基本的に家にいるのでそういった時間を作ったり、お世話の時間を調整したりできますが、一人暮らしの方や忙しく家を開けがちな方などには複数羽飼いは大変だと思います。

ですが文鳥同士が仲良くしたり交流している姿を見たい気持ちもとてもよく分かりますので、忙しいけれどどうしても複数飼いたい…!と言う場合は2羽飼いをおすすめします。

複数羽いるとお世話が大変?

ビターたち4兄妹が生まれ、一気に8羽になったの我が家ですが、お世話が大変かと聞かれると「辛くはないけれど大変な時もある」とお答えしています。

ケージが増えた分掃除や食事の準備が大変になるのはもちろんですが、8羽いると放鳥時のフンの拭き取りも忙しく、相手をするのも忙しい。

ですが何より大変なのは、毎日欠かさず行わなければならないという事

どんなにこちらの体調が悪くても忙しくても、休むことはできないということなので、8羽だから大変というよりは1羽でもお迎えしたら大変な時もあると心得ておいた方がいいと思います。

大袈裟な…と思われるかも知れませんが、高熱や吐き気などの体調不良に見舞われながらのケージ掃除や食事の準備は、たかが5分でもとてもしんどいものです…(何度も経験済み)

ですが文鳥たちの命を預かっているので休みはない、それも含めて全てが愛しいので辛くはないのですが、大変な時もあるというのが正直な感想です。

8羽になって一番心配していたこと

ビターたち4兄妹は我が家で産まれたのですが、もしも産まれていなければしばらくは4羽のまま、それ以上お迎えする気はありませんでした。

(もちろん産まれてきてくれたことに感謝していますし、今はいない生活など考えられませんが)

ですので、卵が孵り8羽になると分かった時、私が一番心配したのは全員に今と同じように愛情を向けられるだろうか、ということでした。

今4羽に向いている愛情が合わせて100だとしたら、8羽になって1羽12.5ずつとかに減ってしまうんじゃないか。そんな風に考えていたのですが…全くそんなことはありませんでした!

みんな同じように可愛くて、それを感じてくれているのか8羽になってもみんなベタ慣れの手乗りで とても懐いてくれています。

先に書いた「一斉放鳥とは別の1羽ずつの触れ合いの時間」がいい役目を果たしてくれているのかなと思うのですが、8羽いると1羽5分ずつでも40分かかります(!)

これは結構驚きの数字ではないでしょうか…ここにケージ掃除や普通の放鳥時間、病院に行ったりというお世話があるので、我が家の感想としては

  • 複数羽になると物理的に時間を取られるし大変な時もある
  • 1羽より目が届きにくくなるので注意が必要
  • 時間に余裕がない・いざという時他にお世話をする人がいない場合は1羽飼いがおすすめ、多くても2羽まで

という感じです。

1羽でもたくさん居ても、文鳥の可愛さに変わりはないので、自分が相手をしてあげられる・幸せにしてあげられるのはどちらだろうと、環境や生活に合わせて考えてみると良いのではないでしょうか。

我が家は8羽で大変な時もありますが、毎日とても幸せです。文鳥たちにも同じ幸せを感じてもらえるよう、頑張りたいと思います!

我が家の飼育風景を見て、こういった質問をちょこちょこ頂くようになったので、また回答させて頂きますね。