こんにちは。
春を感じられる日も増えてきましたが、急に寒さが戻ってきたりと、私たちも文鳥たちも寒暖差に気をつけたい時期ですね。
さて、少し前に「後から来た文鳥と先住の文鳥、仲良くしてもらう事は出来る?」と言う記事を書いたのですが、これはよくご質問をいただくのでまとめたものです。
おそらくインスタグラムなどで我が家の文鳥たちを見てくださって「8羽も飼ってる!」「でも結構仲が良さそう…」「一緒に住んでるし一緒に放鳥してる、うちも出来るかな?」と言う感じでご質問いただいているのだと思います。
幸い我が家は血塗れや取っ組み合いの喧嘩になるほど仲が悪い子はいないので、みんな一緒に放鳥もできますが
実際は我が家の文鳥たちにも相性の良し悪しや力関係があります…!
と言うわけで、リクエストもいただいていた我が家の文鳥たちの相関図を作ってみましたので、楽しくご覧いただけると嬉しいです。
(羽数が多いので無駄に苦労した力作です、どうぞ…!)
うちの文鳥たちの相関図
大変なことになっていますが、よろしければ拡大してご覧ください。
本当は故ラテ・モカも入れたかったのですが、スペースと気力の問題で入れられなかったので、またいつか追加したいと思っています。
\ごめんねラテモカ、忘れてないよ!/
やはり恋愛絡みの微妙な関係が…
我が家は8羽中6羽がメス、オスはチャイとビターの2羽だけです。
もちろんメス同士でも仲良く出来る場合もありますが、チャイとビターを中心に関係が構築されている感じがあります。
↓いつも引っ付いているチャイ(左)とココア(右)
チャイはソイ(本妻)が病気療養中にココアと子供を儲けてしまい、3羽で微妙な関係に…
本命はソイのようなのですが(ソイは病気治療中なので1羽部屋なのですが、たまに一緒に放鳥するとすっ飛んでプロポーズしにいきます)普段はココアとべったりひっついていて飼い主にも本音が分かりません…
が、当然ソイとココアは絶妙な関係です。
兄妹は仲がいいけれど親子は…?!
チャイとココアの子供たちである、ビター・ショコラ・カフェ・シロップ。
兄妹はみんな仲がいいのですが(カフェとショコラはちょっと微妙な時もありますが、喧嘩するほどではなく一緒にいます)
ココア(母)との関係はもう「お母さん怖い…!!」と言う状態…なぜか子供たちにやたらと当たりが強いのです。
対してチャイ(父)は意外と子供たちに優しく、そしてうちで2番目に小さいのでちょっと揉めてもすぐに負けて飛んできます。
あんなに熱心に卵を温めて、大事に大事にご飯をあげて育てていたのに、なぜ仲の良い親子でないのか不思議でなりません。
みんなのアイドル、シロップ
我が家で一番小さいシロップ。
小さいだけではなく片目が見えておらず、足の力も噛む力も全てが弱い子です。
幸い元気に過ごしてくれていますが、自然界だったら生きられなかっただろうなといつも見ていて思います、我が家に来てくれてよかった…
そんなシロップですが、唯一誰とも揉めない子。スパルタなココア母さんにも明らかに手加減され、我が家の女王ミルクにもなぜかおやつをもらったりと可愛がられています。
\ミルク姉さん、おみかん くだしゃいな/
やはり弱いので庇護欲を掻き立てられるのか、もしくは相手にならないとみなされて喧嘩にもならないのか…
真相はわかりませんが、我が家でみんなに一番可愛がられているのは明らかにシロップで、見ていてとても和みます。
結論、仲の良し悪しは当然あります!
おさらいにもう一度我が家の相関図を持ってきましたが、結論として我が家の中でも複雑な文鳥関係が存在しています。
ただ取っ組み合いや怪我をするほど仲が悪い子たちがいないので、みんな一緒に放鳥などが出来るという感じです(ソイは病気療養中のため現在別放鳥ですが、元気な時は一緒に放鳥していました)
ですので「我が家は2羽なのに仲良くいかない…」「8羽もいても程々仲良く出来るならたくさん飼えそう」ということではなく、文鳥それぞれに気持ちや相性があって、数には関係なく仲の良し悪しが存在すると認識してもらって間違い無いと思います。
人に人間関係や好き嫌いがあるように、文鳥の世界にも相性や本鳥の考え・気持ちがあると心得て、文鳥たちが快適に暮らせる環境づくりをしていきたいものですね。