文鳥の病気

愛鳥が健康で元気に過ごせるように・お家でできる病気や体調不良のチェック

鳥は体調不良やケガを隠す生き物

人は調子が悪ければゆっくり横になったり病院に行ったりと適切な行動や表現ができますが、鳥はそれをしませんし出来ません。

自然界ではそのような弱さを見せる事=死(敵に狙われたり仲間からはじき出されたり)に繋がりますので、出来る限り体調不良やケガがあっても隠します。

そのため、飼い主が気付いたときにはかなり悪い状態だった…ということも少なくありません。

1日でも長く愛鳥との時間を過ごすために、どのような行動や状態が鳥の体調不良のサインなのかを知っておき、早期に気付いてあげることは非常に重要なので、日ごろからお家でのチェックを欠かさないようにしましょう。

お家でできる・予防チェックリスト

一緒に生活する中で、体調や病気に関してチェック・注意できることを紹介します。参考に、自分のお家の子の生活環境や体調面を振り返ってみてくださいね。

生活環境・食事について

①適切な温度・湿度管理ができているか

ケージ内の温度・湿度を保つことはもちろん、放鳥時の部屋の温度にも気を付けましょう。

成鳥であれば室温20〜25℃・湿度50〜60%程度が適正です。

②朝と夜・放鳥時間など1日の一定のリズムがついているか

人が夜更かしをたり生活リズムが崩れるとしんどいように、文鳥も生活リズムが崩れると体調不良に繋がります。

早寝早起きをさせ・なるべく放鳥時間を一定にして、1日のリズムを作ってあげましょう。

③バランスよく食べられているか・出来ればペレットへの切り替えを

シード主体の子は選り好みをしていないか・野菜や補助食品で栄養を補えているかをチェックしましょう。

ペレットだとすべての栄養が補えおすすめですが、デメリットもあり切り替えが難しい場合もあると思いますので、よく検討して各家庭にあった方で上手に育ててあげましょう。

④ストレスの多い環境ではないか

文鳥は大きな音や派手な物・動く物・長い物や尖った物が苦手な子が多いです。

そのような物に囲まれた生活だと多大なストレスを与えてしまうので、特にケージの周辺はなるべく文鳥がリラックスできるような空間にしてあげましょう。

また子供など予測不能な動きをするものも苦手なので、小さいお子さんと触れ合わせる場合は必ず大人が側で補助しましょう。

病気や体調不良のサイン

⑤いつもと違う点がないか

「いつもと顔が違う気がする」「ここはこんな風だったかな?」というような飼い主が感じる些細な違和感は、何かに繋がっていることも多いもの。

いつもとちょっとでも違うと感じたら、様子をチェックしたり病院に行ったりと行動に移しましょう。

⑥羽毛が膨らんでいないか

寝ている時やリラックスしている時など一時的なものなら問題ありませんが、文鳥は体調が悪くなるとずっと羽毛を膨らませているようになります。

体調不良の代表的なサインなので、日々チェックしておきましょう。

⑦アイリングやくちばしの色が薄く(悪く)なっていないか

健康な文鳥のアイリング・くちばしは鮮やかなピンク〜赤色をしています。血色がそのまま表れた色です。

個体差はありますが、普段より色が薄い(白っぽい)と感じる場合は注意が必要、更に紫がかって見えるならかなり体調が悪い可能性があります。

⑧フンに異常が無いか

水っぽかったり真っ白だったり、症状は色々ですが普段と違うフンが出ている場合は、普段とどこかが違うと言うことです。

毎日見ていれば簡単に気付くことが出来ますので、チェックする習慣を付けましょう。

⑨体重の急激な変化はないか

増えていても減っていても、急激な体重の変化はよくありませんし何か原因があります。

1日で体重の10%以上の増減があるなら、病院に連れて行ってあげましょう。

⑩羽が垂れ下がったり、足に力が入っていなかったりしていないか

体調が悪くなると羽が垂れ下がってきたり、足の力が弱くなったり、歩き方や飛び方が不自然になる子も多いので、気付きやすい項目です。

何だか変だなと思ったら、よくチェックしてあげましょう。

⑪急に甘えたり、攻撃的になったりしていないか

鳥も不安を感じるので、体調が悪かったり思い通りに体が動かなかったりすると、急に甘えたり怒ったりと感情的になる事があります。

いつもは甘えない子が抱っこをせがんできたりと、普段のその子と違う態度を取っていたら、何か不安なことがあるのかも知れません。

たくさんチェック項目があると大変なように感じますが、実際には毎日のお世話をしたり触れ合ったりといった普通の生活の中で気付けることばかり。

大切なことは日々の積み重ねですので、何も特別なことや難しいことはありません。

何かがおかしいと思ったら、そこからの難しい部分は、信頼できる病院や先生のもとで指示を仰ぎましょう。

※この記事は管理人の経験及び参考書籍を元に作製しています。鳥全般に当てはまることも多くありますが、文鳥を想像して書いています。

参考書籍