文鳥を知ろう

文鳥の爪のつくり・機能・注意してあげたい点など

小さいのにちゃんと付いている爪。

とてもかわいくもあり、爪切りで飼い主さんを悩ませる部位でもあり、小さくても存在感はしっかりありますよね。

くちばしなどに比べれば目立たない部分ですが、文鳥が生きていく上で大切なもの。どんな風になっているのかを少し学んでみましょう。

文鳥の爪の基本構造と機能

爪は骨をタンパク質であるケラチンが覆うことで形成されており、成長板で作られ常に伸び続けています。

鳥の場合は止まり木などでこすれることで、常に一定の長さを保っています。

爪があることでしっかりと止まったり物を掴んだり、バランスを取ることが出来ますので、小さいな部位ですが快適な生活に欠かせないものです。

飼い鳥は爪が伸びやすい?伸びすぎる原因とは

ケージに設置している止まり木のサイズが合っていない・プラスチックの止まり木のみ使用している・握力が弱い・柔らかい場所に常に止まっている などが原因で摩擦が少ない生活をしていると、爪が削られずに伸びすぎることがあります。

野生の場合は自然な木(太さや硬さが一定で無く凹凸などがある)に止まることがほとんどなので自然と爪が削られますが、飼い鳥はどうしても摩擦が少ない生活になりがち。

また止まり木のサイズが合っていないこともよくあるので、ケージの中に自然な(場所によって太さに差がある)止まり木を設置することもおすすめです。

そうすると文鳥が自分で調度いい場所を見つけることが出来ます。

その他病気や成長板の障害などが原因で伸びすぎることもあります。

文鳥に合う止まり木のサイズ・おすすめの止まり木

文鳥に最適な止まり木の太さは1.2cm程度です。

インコやオウムが使うような太い止まり木も多いので、購入の際はサイズをよく確認して選んであげましょう。

もちろん個体差があるので、大きい子の場合もう少し太い方が良いかも知れませんし、小さい子はもっと細い物が合うかも知れません。

ただ、太すぎても細すぎても、上手く掴めなかったり体を休めることが出来なかったりと、ちょっと負担のかかる生活になってしまいますので

ケージの中に一つは自然の木を加工したり、太さに強弱のあるよう作られた止まり木を設置してあげる事をおすすめします。

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また、爪をといでくれるような止まり木や止まり木カバーも販売されています。

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こちらは止まり木に巻く紙やすりのような物で、今ある止まり木に巻いて使うことが出来ます。

止まり木はたくさん売られていますが、文鳥に合う細めの物は多くないので、どこかで見つけたら手にとって検討してみてくださいね。

自分で止まり木を作る・個人から購入する場合の注意点

止まり木の原料は木なので、調度良い枝に少し切り込みを入れるだけでも作る事は出来ます。

趣味で止まり木を作られていたり、ハンドメイドサイト等で販売されている方も。

もちろん丁寧に作られている方が大半ですが、本当に”木や枝にちょっと切り込みを入れたりネジを付けただけ”のものはおすすめ出来ません。

自然の木の中には虫が潜んでいたり、湿気でカビが生えていたりすることもあり、上手に木を選んで煮沸消毒や十分な乾燥を行わないと、文鳥に害が及ぶ可能性があるからです。

個人から購入する場合はそういったことを行っているかを販売ページなどで確認し、自分で作る際も参考サイトや書籍などを見たたりしながら行うようにしてくださいね。

爪が伸びたら爪切りを

文鳥や鳥を初めて飼う場合、鳥に爪切り?と思われる方も居て当然ですが、伸びすぎた爪は危険なだけでは無く日常生活にも支障が出るので、爪切りをしてあげましょう。

文鳥の爪切りについての詳細はこちらに書いています↓

もの凄く早く伸びて毎月のように切る子もいれば、上手く摩擦で削られていたり 代謝の違いで一生爪切りが必要ない子も居ますので、愛鳥を観察して必要なときにしてあげてくださいね。

また、爪切りは慣れるまでは文鳥にも飼い主にも負担が大きく、いつ・どれくらい切ったらいいのかも判断しづらいものなので、無理せず病院などで切ってもらうこともおすすめです。

また、文鳥の爪が伸びていると、放鳥時にカーテンなどに引っかかったりと事故が起こりやすくなります。

爪が折れて出血多量に…なんてこともあり得ますので、よく観察してその子に合った対応をしてあげられるよう心がけましょう。

文鳥のかわいくて小さな爪。

小さいですがとっても大切な部分なので、愛鳥の様子を見ながら、爪切りをしたり止まり木を見直したりしてみてあげてくださいね。

※この記事は管理人の経験及び参考書籍をもとに作製しています

参考書籍