文鳥を知ろう

文鳥は性格が悪い? 文鳥の性格や気質を知ろう

文鳥は気が強い・怒りっぽい・性格が悪い…などと言われることがありますが、本当にそうなのでしょうか。

文鳥が怒ったり暴れたり・噛んだりする場合必ず理由があり、本来の文鳥の生態や気質にも関係しています。

文鳥への理解が深まればちょっと見方が変わるかも知れませんので、一緒に学んでいきましょう。

文鳥の怒りっぽさは捕食動物ゆえの気質

「喧嘩上等」なんて言われることもあるほど、怒りっぽいイメージがある文鳥。

キャルルと言いながら首をうねうねとさせる仕草は可愛いものですが、「なぜいつもそんなに怒っているの?」と気になる方も多いはず。

この文鳥の怒りっぽさは天性のものです。

文鳥は自然界では捕食される側なので 常に気を張って生きており、本来警戒心が強く繊細な神経を持ち合わせている鳥。

物音や人の動き、苦手なものや危ないものに敏感に反応するため、よく怒っていたり警戒している姿が見られるのです。

人によく懐くので意外に思われるかも知れませんが、繊細で臆病で攻撃的な姿が文鳥の自然な姿なのです。

オスの方が怒っている印象が強く感じられることが多い

文鳥のオスは縄張り意識がとても強いため、他のオスや気に入らない文鳥が近づいたら怒ったりします。

またメスよりもオスの方が臆病で警戒心が強い場合が多いため、新しいものや場所・少しの物音などに反応して怒っている様子がよく見られ、いつも何かに怒っているように見えることも。

メスよりも力も強く喧嘩も激しいので、いつもくちばしが傷ついていたりと、よく怒っている・喧嘩をしている印象が残りやすいのです。

性格は個体差があるけれど、だいたい怒る

文鳥の性格は個体差がありそれぞれ違いますが、やはり本来の気質ゆえよく怒る子は多く、機嫌よくしていたのに前触れもなく突然怒り出す場合も。

ですが理由もなく怒っているわけではないので、何に怒っているのかを観察しましょう。

苦手なものを遠ざける・大きな音や声を出さない・仲の悪い子同士は無理に近づけない など環境を改善してあげたり、なだめてあげると落ち着く場合も多いです。

中にはとても穏やかな文鳥もおり、歳とともに落ち着く場合もありますが、怒りやすい子が多いと言うことは理解しておいてくださいね。

噛んだり攻撃してくる場合はどうすればいい?

怒っているだけならいいのですが、人に対して噛んだり突いたり攻撃してくる場合は考えもの。

文鳥のくちばしは突く力が強く、噛まれる部分によってはとても痛いので、文鳥がなぜ噛んでくるのか理由を見つけて対策をしましょう。

噛んでくる原因が明確にある場合、それを取り除くことがお互いにストレスが減る一番いい方法です。理由の一例としては

  • ピアスやネイルなど気に入らないものがある
  • ヘアスプレーや柔軟剤などの匂い
  • 飼い主さんの周りの人(パートナーなど)への嫉妬
  • 自分への対応の不満(かまってくれない・触り方が気に入らないなど)
  • 勘違いで怒っている(たまたま人を突いた→その後何かいいことがあった→突くといいことがあると勘違いし繰り返す…など)

物に対してではなく嫉妬や気持ちで怒っている場合・勘違いで怒っている場合もありますので、愛鳥の様子をよく観察してみましょう。

文鳥も強く怒ると萎縮したり懐いてくれなくなってしまいますので、どうしても噛む場合はその度に優しく諭したり、噛んできたらフッと軽く息を吹きかけて「ダメだよ」「痛いよ」と教えてあげましょう。

学習期に教えられるとベスト

文鳥は本来臆病な性格ですが、学習期と呼ばれる”好奇心が勝り色々な物事を覚えたり吸収できる時期”があります。

この時期に人は噛む物ではないこと、むやみに攻撃しないことなどを教えられるとベスト。

最初の頃は安全か確かめるためよく噛んできますが、怒ったりせず止めるよう伝え、安心感を与え信頼を得ることで「この人は安全だ」と認識し噛まなくなることが多いです。

雛から買い始めた場合はぜひ学習期に、人間との生活で必要なことを教えていきましょう。

性格が悪いわけではない 臆病で可愛い甘えん坊

文鳥は性格が悪いわけではありません。本来臆病で繊細な鳥、自分の身を守るため怒ったり気を張っているのは当然の姿なのです。

そんな文鳥ですが、よく飼い主さんの手の上で寛いでいたり撫でられたり、もちもちとリラックスしている姿が見られますよね。

臆病な文鳥が飼い主さんに完全に心を許し、警戒心なくリラックスして甘えている…実はその姿の方が奇跡なのです。

よく懐いた可愛い文鳥は簡単に手に入る物ではないと心得て、信頼関係を築けるよう努力したいものですね。

怒りっぽいのも噛んだり攻撃したりするのも本能で、決して性格が悪いわけではない文鳥。

怒っている姿も可愛いものですし、警戒心の強い文鳥がよく懐いて自分の元でリラックスしてくれたら…本当に愛しくて堪らなくなります。

ぜひ文鳥のよき理解者になってあげてくださいね。

※この記事は管理人の経験及び参考書籍をもとに作製しています

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