先日受講した「バードライフアドバイザー3級」の合格証明が届きましたので、感想など書かせていただきたいと思います。
(講義の最後にテストがあるのですが、その内容は一切記載していませんのでご安心を)
この資格がちょっと気になっていると言う方、ぜひご覧ください(途中我が家の文鳥たちの写真を挟みますが、内容とは関係ありません)
バードライフアドバイザーって?
認定NPO法人TUBASAが開催している、鳥に限定した認定講座です。
コンセプト
3級:鳥と私が幸せになる/2級:鳥と私とあなたが幸せになる/1級:鳥と私とあなたと社会が幸せになる
もっと鳥のことを「知りたい」「学びたい」「研究したい」。
また「今の飼い方でいいのかな?」「この子(鳥)は今、幸せなのかな?」と、悩んでいらっしゃる方も多いのではないかと思います。
バードライフアドバイザー認定講座
とのことで、もっと鳥のこと、愛鳥のことを知りたい学びたい!という方にぴったりの講座です。
合格難易度は?テストは難しい?
私が受けた時点では、決して難しくなく、最後のテストもレジュメや自分のメモを見ていい形式なので、ほとんどの方が受かるものだと思われます。
振り落とすことを目的としておらず、3級の時点では愛鳥と飼い主が幸せになることが目標ですが、ゆくゆくは鳥とその周囲の人を幸せにし 環境をより良く変えていくことを真剣に考えられる人の育成を考えておられるのだと思います。
講義中のスクリーンも写真など自由に撮っていいとのことで、重要そうな部分は撮らせていただきました(当然ですが自分で見返すためで、SNSなどには流さないでくださいね、とのことでした。)
受講の衝撃
当日まで全く身構えず、緊張もなく会場に向かった管理人。
TUBASAのwebページやこの講座の紹介文の感じなどから かなり優しい講座を想像していましたが、ちょっと想像と違いました。
主催者の方は想像通りのお優しそうな方。でも、鳥に本気です。
はなすのが苦手だと何度もおっしゃっていましたが、話し慣れている・常に鳥のことを考えて生きているんだなぁという印象で、聞きにくいというようなことも全くありませんでした。
主催者の知識と経験がすごい
受講前にプロフィールなどを見させていただいていましたが、実際にお話を聞いてみると本当に経験豊かで知識も豊富。
動物園で働いていた時のこと、アメリカに渡った時のこと、鳥たちのレスキューに向かった時のこと、自身の飼い鳥のこと…どれも非常に参考になります。
餌のことや病気のことなど、基本的なこともたくさんお聞きすることができました。
やたらと泣けて困る…!
私はここを声を大にして言いたい…ものすごく泣ける場面が多い講座なので、ハンカチとティッシュ持参での参加をお勧めします。
鳥を飼えなくなった経緯や引き取られた子のこと、鳥の気持ち・行動の意味…そもそも鳥を飼っているか鳥が好きな人が受ける講座だと思うのですが、確実に感情移入して泣きます。
私は最後号泣でした、資料が滲んだくらい…
恥ずかしいかと思いましたが隣の方も泣いていたし、けっこう鼻をすする音が…
資格の講座でこんなに泣くことある?!と思い驚きましたが、素晴らしい内容でした。でも本当に、ハンカチとティッシュは持っていきましょう…!
講座を終えての感想
講義の途中で代表の方が「今日の話を聞いて 早く家に帰りたいと思ってもらいたい」とおっしゃっていたのですが、「今日の話を聞いて、早く帰って愛鳥に会いたいと思ってもらいたい」とのこと。
途中から我が家の子たちのことばかり考えていた私(ちゃんと講義内容は聞いていましたよ)にはぴったりの言葉で驚きましたが、それくらい帰ってすぐに実践できて、愛鳥に活かしてあげられるような内容が多かったのです。
迷っている方はぜひ、特に現在鳥と生活している人には損はない内容だと思います。
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講義を聞いてもっと鳥たちが幸せになれるようなお手伝いがしたい…鳥のために社会を変えたいとすら思いましたが、まずはこの日聞いた内容を忘れないように日々愛鳥と接して、自分なりにできることをしていきたいと思います。
また2級を受講したら…報告させていただきますね!