手のひらサイズに詰まった、あふれる魅力
つぶらな瞳に真っ赤なくちばし、アイリング。
ふわふわの羽毛に人懐っこい性格…あげるとキリがありませんが、見た目はもちろん、文鳥にはたくさんの魅力が詰まっています。
文鳥のことをもっと愛しく思うこと間違いなし、見えない所まで魅力を探っていきましょう。
見た目がかわいい!
ふわふわの羽毛に丸い目、そしてなんと言っても、文鳥の特徴である大きな赤いくちばし。正面から見るとくちばしの大きさが際立ちます。
普通の時も、怒っていても食べていても、半開きで寝ているときも、大きなくちばしは可愛くてたまりません。
リラックスした時の”もちフワ”っとした姿も、驚いた時の枝のように細い姿も、飛んでる姿も寝ている姿も、すべてが可愛くて愛おしいですね。
しぐさがかわいい!
首をかしげるようなポーズや見上げるような角度、片足をしまったり出したり…とひとつひとつのしぐさがキュート。
豪快に水浴びをしたり、小松菜をむしったりとワイルドな仕草もかわいいですね。
みんな大好き”スサー”は、虜になる飼い主があとを絶ちません。
人懐っこいところがかわいい!
文鳥は人にとてもよく懐く鳥です。
手や肩や頭に乗ったり、手のひらで眠ったり抱っこされたり…”にぎり文鳥”や”ニギコロ”なんて言葉もあるほど手が大好きな子が多いです。
お帰りやおやすみの挨拶をしてくれたり、呼ぶと飛んできてくれたり、大好きなおやつを持っているとツンツンしてきたり…
信頼して懐いてくれる姿に、愛しさを感じずにはいられません。
1羽ずつ性格が違ってかわいい!
文鳥は基本的になわばり意識が強く、よくケンカをすると言われておりその通りですが、中にはおっとりした子も居ます。
放鳥した途端ほかのケージにケンカを売りに行くような子も居れば、いつもモチモチ寝ていたり、動きがおっとりのんびりしていてほとんど怒らないような子も。
喧嘩っ早い子でも人間から見ればキャルキャル言ってうねうねしているかわいい文鳥にしか見えないのですが、十人十色、いろいろな性格の子が居て見ていても飽きません。
かしこくてかわいい!
文鳥はとても賢い鳥です。
歳を重ねるごとに飼い主の生活リズムや放鳥の時間を覚えたり、何かあるとおもちゃの鈴を鳴らしてアピールしたりと、言葉は話せなくてもコミュニケーションがとれるほど賢くなってゆきます。
こちらの生活に寄り添ってくれたり、何かを伝えようと一生懸命な姿に感心すると共に、どんどんかわいく感じられるようになります。
とある鳥類学者の方が「”鳥頭”は悪口だ、鳥は本当はとてもかしこいんですよ」と言っていたそうですが、一緒に生活していると本当にそうだと確信できますよ。
声がかわいい!
通常時の文鳥の鳴き声は「ピ!ピ!」「チョ!」といった感じで、大きすぎず綺麗な声。
文鳥と暮らしていると、家の中が鳥のさえずりが聞こえる癒し空間になります。
1羽1羽声が違うので、何羽かと暮らしている場合でも声だけでどの子か分かったり、甘えた声や怒っている声など、色々なパターンがあり聞いているだけでも楽しいものです。
オスは自作の求愛ソングを歌いますが、その歌声もとても綺麗。歌の内容も1羽ずつ違うので、よその家の文鳥の歌声を聞くことも楽しいですよ。
愛情深くてかわいい!
文鳥はとても愛情深く、一度パートナーを決めると一生かけて全力で愛情を注いでくれます。
その相手が私たち人間でも、側に寄り添って身を任せてくれて、求愛ソングを歌ってアピールして…
一途な子が多いので、飼い主がパートナーだと席を立っただけで呼び鳴きしたり、トイレまで付いてこようとしたりと、その健気な姿にキュンとすることは間違いないでしょう。
中には移り気な子も居ますが、それもまた可愛いものです。
見た目だけではない文鳥の魅力。
文鳥と暮らすと決めたら、文鳥が一生懸命に愛情を示してくれるように、こちらも溢れんばかりの愛情をそそいであげましょう。
きっと、文鳥とのハッピーな毎日が待っているはずです。