文鳥と暮らす

文鳥と他の動物は一緒に暮らせる?

文鳥を飼っていて、インコなど他の鳥もお迎えしてみたい。犬や猫を飼っているけれど、文鳥も飼ってみたい。

そんな風に考えることがあっても不思議ではありませんが、文鳥は他の鳥や他の動物と仲良く暮らせるのでしょうか?

みんなが安全に安心して暮らせるよう、お迎え前に一緒に考えてみましょう。

文鳥は他の動物と仲良くできる?

文鳥は臆病ですが好奇心が強い鳥なので、慣れると自分よりも大きな動物にでも近づいていく場合があります。

仲良く出来るかどうかは相性次第と言ってしまえばそれまでですが、飼い主さんはご存知のように文鳥は喧嘩っ早く気の強い子が多いことも確か。

くちばしで突く力も強いため、文鳥に悪気はなくても相手を怒らせてしまい返り討ちに遭う可能性も十分にあり得ます。

自分より大きく力が強い相手だった場合、ちょっと払い退けられただけで取り返しのつかないことに…ということも無いとは言えませんので、他の動物と一緒に飼う場合は飼い主さんが十分に注意してあげる必要があるのです。

他の動物と仲良くしている微笑ましい姿に憧れるけれど…

SNSなどで犬の背中に文鳥が乗っていたり、他の鳥と仲良くおやつを食べていたり…特に大きな動物と一緒にいると文鳥の小ささが際立ちとても可愛く見えますが、安易に真似をすることは禁物。

特に文鳥より先に他の動物がいた場合、後から来た方を下に見る可能性があり、危険が伴う場合もあります。

また、多くの場合は一緒に過ごさせている短い時間を撮影しており、いつも一緒に居させている訳ではありません。

万が一のことが起こらないよう、憧れを実行に移す場合はしっかりと準備をしてお迎えしましょう。

他の動物とどうやって暮せばいい?

文鳥と他の動物が一緒に過ごす場合の注意点を紹介します。

前提として、どのような動物とでも初対面でいきなり接触させず、ケージ越しや部屋を分けてお互いの存在を認識させることが大切です。

インコや十姉妹など体格差の少ない鳥類

威嚇したり突いたりせず仲良く出来るのであれば、一緒に暮らしやすい相手です。

お互いに飼い主さんが好きでライバル意識があったり、相性が悪いと大喧嘩になることもありますので、一緒の放鳥時間を設けてみて様子を見ましょう。

ただし、普段のケージは一緒にせず必ず個別に用意してあげてくださいね。

オウムやフクロウなど大型の鳥類

オウムは穏やかな性格の子が多いので仲良く出来るかも知れませんが、体格差が大きいとそれだけで危険が伴います。

猛禽類は爪も非常に鋭く、文鳥にとっては捕食者になるので接触はお勧めできません。

大型犬は気性が優しい場合が多く仲良く出来る可能性も高いですが、体格・体重差が大きいため悪気はなくても文鳥に怪我をさせてしまったり 踏んでしまったり…という事が起こり得ます。

小型犬でもひと噛みすれば文鳥には致命傷になるので、触れ合わせる場合は飼い主さんの見ている所で、十分に注意しましょう。

基本的にはケージ越しの触れ合いを推奨します。

猫と鳥は相性が悪いと認識している方が多いと思いますが、本能的に言うと概ねその通りなので、あえて一緒に飼うことはお勧めできません。

文鳥が先に居て、後からきた猫が文鳥を慕って仲良くしているケースなどもありますが、やはり軽く爪で引っ掻かれただけでも文鳥にとっては致命傷になりかねない組み合わせです。

ハムスター・ウサギなどの小動物

ハムスターやウサギの口は鳥のくちばしとは違い”かじる”事ができますので、万が一文鳥がかじられた場合思わぬ事故に繋がることもありますので注意しましょう。

逆に文鳥が突いて思わぬ怪我をさせてしまう場合もあります。

とは言えウサギもハムスターも基本はケージの中で暮らし、比較的穏やかな動物なので、相性が良ければ一緒に暮らしやすい組み合わせかも知れません。

もしも一緒に過ごしてどちらかが攻撃する・追いかけ回す・怒る・怖がっているなどの様子が見られたら、お互いの安全のためすぐにケージなどに戻し、以後の接触は諦めましょう。

もちろん相性が良く仲良く暮らせる場合もありますが、同じ文鳥同士の喧嘩でも怪我をしたり流血したりする場合もあるので

他の動物、特に体格差のある動物と暮らす際は注意やサポートが必要であり、安易にお勧めはできませんし無理な場合もあると心得ておいてくださいね。

動物が好きでたくさんの動物と一緒に暮らしたい、文鳥が可愛くて他の鳥にも興味が湧いた、そんな風に思うことは悪いことではありません。

ただ違う動物が一緒に暮らす場合、お互いに悪気がなくても事故やトラブルが起こる可能性はあると心得て、準備をしてからお迎えしてあげてくださいね。

※この記事は管理人の経験及び参考書籍をもとに作製しています

参考書籍